驚くほど日本人の口に合う!? 魅惑のオーストリア料理

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  • 17/01/2020
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オーストリア料理…そう聞いて何が思い浮かびますか⁉

日本ではあまりなじみがないので、想像もつかない!という方も多いと思います。

個人的にはシンプルな料理が多い印象がありますが、癖がなくどれもとてもおいしいです!私はオーストリアに3週間ちょっと滞在したことがありますが、日本食が恋しくなったことは一度もありませんでした!

また、オーストリアの水道水はほとんどがアルプスの湧き水を使用しているためか コーヒー・ワインといった飲み物も別格です。

それでは、オーストリアを愛してやまない私が(今まで旅した十数か国の中でオーストリアは群を抜いてお気に入りの国です)オーストリアで食べた料理について紹介します!


① シュニッツェル


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オーストリア料理の中で最も有名ではないかと思われるシュニッツェル
パン粉をつけて両面をカリッと揚げた仔牛のカツレツで、トンカツに似ています。

顔と同じくらいの大きさですが、薄いので意外とぺろりと食べられます!
ウィーン市内の様々なレストランで食べることができるので、ぜひお試しください!


②クヌーデル


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チロル州のご当地料理で、乾燥したパンと肉などを固めて茹でた肉団子のようなもの。写真のクヌーデルは豆のスープの中に入っています。

拳ほどの大きさで、ずっしりとした重みがありかなりのボリュームです!
なかなか日本にはないおいしさで不思議とまた食べたくなります…


続いてデザートを紹介します!
カフェ文化のあるオーストリアは色々な場所・場面で甘いものを食べます。

以前私がオーストリアを訪れた際、現地の友人に「今日のお昼ごはん、甘いもので済ませちゃった」と言うと「それがオーストリアスタイルだよ」と返されたことがあるほどです。
外国でありがちな(日本人からすると)異常に甘い・大きいということはほとんどなく、上品なおいしさです。


③アプフェルシュトゥルーデル


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ザッハトルテはカフェで優雅に食べるイメージですが、このアプフェルシュトゥルーデルは家庭でも作られます。

写真のアプフェルシュトゥルーデルは、私のホストファミリーのおばあちゃんが作ってくれたものです。甘すぎず、りんごの酸味が感じられ いくらでも食べられます!


④バニラキプフェル


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クリスマスの時期に食べられる、三日月型をした軽い食感のさくさくしたクッキー。
(写真では右側にある白いクッキーです。)

オーストリアではクリスマスの時期にバニラキプフェルだけでなく、たくさんの種類のクッキーを手作りし、家族と食べたりお客様におすそ分けしたりしてクリスマスを待ちます。他にもジャムサンドクッキーやナッツやスパイスの入ったクッキーなど食べ応えのあるものが多くあります。


ちなみに私はオーストリア料理が恋しくなり、クヌーデルを自分で作ってみました!
お肉抜きで作ったのですが、茶色のフランスパンを使用したためフラットメイトには肉団子?と聞かれてしまいました!

オーストリア政府観光局公式サイトには料理の紹介だけでなくレシピまで掲載されているので、皆さんもぜひ作ってみてください!